韓国旅行を通じて感じる彼我の差!
Hi! y Hola! 大人世代アウトバウンド啓蒙家・TAKEです。
韓国旅行から帰国後の続報です。
韓国・釜山の訪問は実は30年振りでした。30年前の当時の印象は、私が住む福岡市よりは建物は高いものの、街並みや食事など全般に渡って「漁港」というイメージで、ひたすら日本にはないものとして、焼肉を食べたくらいの印象しかなかったのですが、今回の訪問は驚くばかりでした。
近代的な高層ビルが立ち並び、再開発エリアでは102階建てのマンションも建設中でした。もはやソウルの建築物を超えているとか。道路も広く、国際会議場や劇場を擁するMICE施設まで充実しており、都市全体が計画的に整備されている印象です。サムソン系の百貨店の規模は、なんと世界一だそうです。ヴィトンなどブランド専門店には行列が並んでいます。一言でいうと、
隔世の感。
まるで浦島太郎になったような錯覚を覚えました。一方では、日本側のこの30年間の停滞感を感じざるを得ませんでした。年率の経済成長率の差はたかが数%でしかないのでしょうが、30年にわたる複利で考えると、こんなにも差がつくものか・・・。これでも2000年頃に400万人もあった人口が300万人規模に落ちているのだそうです。いかに国の政策が重要か、いかにバブル後の日本が停滞しているか、
彼我の差
を感じずはおれませんでした。
現場に赴き、タクシーや地下鉄やバスに乗って、歩いて、食べて、見て、聞いて、直接肌で感じる事で、世界の一端を正確に理解することができます。これは国内だけにいて、経済レポートを見ているだけでは実感が湧かないと思います。
海外旅行の醍醐味ですね!
今日はこの辺で。Until next time y Hasta luego!