カジノに行ってきました!
Hi! y Hola! 大人世代アウトバウンド啓蒙家・TAKEです。
今回は1泊2日の韓国・釜山旅行でカジノを体験しました。航空搭乗券の半券が約1000円相当のカジノチケットになっていて、博才のない私はこれまで殆ど無縁の世界だったのですが、行きがかり上、慣れた同行者に連れられホテルのカジノに入りました。そこは外国人のみが入場できる一種独特な風景です。
早速ルーレットのテーブルでプレイしている様子を後ろから眺めながら、大体のルールを把握します。ルールとは言っても、基本的には50程度あるルーレットの数字や黒・赤の色を当てる至極単純なものです。これまでのルーレットを回した結果が、実績としてスクリーンに表示されています。「黒が6回続いてるな・・・」とか、「数字の17が最も頻度高く出ているな・・・」とか。物は試しで、早速テーブル上の「赤」の場所にさっきの搭乗半券を置きました。確率は「0とか00の緑色」を除いて概ね1/2です。綺麗なディーラーの女性がルーレットを回します。
「カタカタカタ・・・・・・」
・・・・「赤」でした。
何といきなり「当たり!!!」
カジノとはこのように、基本的には確率の大原則の上でプレイする遊戯ですが、そこには現金を賭けた緊迫感の中、ルーレットの確率を読んだり、ディーラーが回すテクニックとの駆け引きであったり、自分の運や波動を感じたり、という価値なのでしょうね。
今回のように半券でタダでプレイできたり、ドリンクはタダだし、この空間の光熱費を含め一定のコストを割り引いても儲かる構造があるんでしょうね。
一方では、カジノももはや斜陽産業と聞いたことがあります。やはり儲けの源泉は高額を賭けるハイローラーと言われる人たちの存在で、中国人あたりのマネーロンダリングで一時期マカオが栄えていたようです。ラスベガスも今では賭博から国際イベントやエンタテイメントにイメージチェンジを図っています。
日本ではIR(Integrated Resort)法案が通ってカジノの誘致合戦が繰り広げられていますので、今後国内でも身近な存在になるかもしれませんね。そのような時、こんな経験も活きてくるかもしれません。やはり・・・
百聞は一見に如かず
世の中の構造の一端を知る。しかもその現場で。
海外旅行の醍醐味です。
えっ?・・・その後の勝敗はって?
もちろん、次のルーレットで負けてゲームオーバー。やはり博才がない・・・トホホ。
Until next time! y Hasta luego!