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アメリカの大学との彼我の差!

Hi! y Hola! 大人世代アウトバウンド啓蒙家・TAKEです。

昨日、アメリカの留学関係者と会う機会がありました。そこには、アメリカの州立大学を中心とした35程度の大学に、日本の高校生を直接入学させて卒業・就職まで面倒をみる仕組みがありました。

その中で感じたポイントは次の通りです。

 

①入学条件は高校の成績と英語力

②学べる選択肢が多い

③大学の奨学金制度や施設が充実している

④企業も米大学卒業者を欲している

 

①については、日本の大学のようなたった一度のペーパーテストで判断するより、よっぽど健全だと思いました。普段の実力ですから受験勉強のようなものもありません。英語力についても、そこまで高いものが求められるわけではなく、事前の準備で十分対応できるレベルのようです。

②については、社会に未知な18、19才の若者に幅広い選択肢を提供している点で優れていると思いました。

③については、大学での取得単位の成績がGPA3.5(4段階評価ですから日本の5段階評価でいうと4.5程度)以上ですと奨学金や、州を越えた上位大学への転学が1〜2年後に可能であったり、学内に深夜まで勉強できる図書館やホテルまであって、例えばホスピタリー学ですとそこで実習まで出来ます。つまりアメリカの大学は卒業生からの寄附金をはじめ大きな財務力を有しています。結果的に、地方から東京の大学に行かせるよりトータルで安価となるケースもありそうです。

④については、卒業生の就職先リストにはそうそうたる企業群があり、かなりの実績がありそうです。

これらを日本の大学と比較してみると、

 

彼我の差

 

を感じざるを得ません。日本でも大学改革が進行中だとは思いますが、財務力の差は決定的要因に感じます。大学の独立法人化の中、文科省からの交付金は年々減少しているようですし。ご子息の教育の選択肢としていかがでしょうか?

今日はこの辺で。Until next time! y Hasta luego!